えーと、準決勝のセネガルーエジプトを吹っ飛ばして決勝の話しちゃいます。 まず、準決勝セネガルーエジプト戦で起こった事件を紹介せねば決勝の話にいけないわけで。。。 後半30分すぎに、エジプトのFWミドにかえて、FWザキを投入。 が、その交代に不服とするミドが、渋々かわりその後すぐに監督と喧嘩。 そのままベンチにもいず、帰っちゃったw さすが、ミドです。 問題児です。 で、その結果エジプトサッカー協会が下した判決が代表試合6ヶ月出場停止。 思わぬ事態でエースストライカーを欠いた地元エジプト 一方アフリカの新興勢力、アフリカのW杯初出場国がなんかイマイチな結果を残して中 ココだけは、本物か?と思わせるコートジボーアールの決勝。 試合展開は組織的にショートパスで中盤をつなぎサイドからクロスを放り込むエジプト 特に、右サイドバラカトがいい味を出している。 一方のコートジボアールは、個の力で独特のドリブルを中心にこれぞアフリカって言うサッカー で攻める。 (ナイジェリア戦の時は、ほんと組織的なサッカーするなーと関心したのにもっと組織的なエジプトを見ると、あぁーアフリカだ。と思ってしまうのが不思議) エジプトはゲーム支配し、クロスまで行くがFWが中で競り勝て無い。ってか、コートジボアールのDFの個の力(身体能)がハンパ無くクロスボールをはね返す。 エジプトはまさにミドー・・・って言う展開。 一方のコートジボアールはドリブルで攻めるが、エジプトの組織的なDFに阻まれる。 ドリブルで仕掛けてもフォローが無く1対4の状況を作られてしまう。 それでもこの状況で、たまに抜けてくカルーのドリブルとかすごい。。。 お互いこの流れがずーっと続く。 延長戦に入り、エジプトがPKを得るがこれをキャプテン アハメド・ハッサンが外し PK戦での決着 結果は4-2でエジプトが最多5度目の優勝を飾った。 今大会初めて、アフリカネーションズカップを見たが、大変面白かった。 やはり、ドリブルのリズムが独特(特にブラックアフリカンのチーム) ゲームの流れなんかも、欧州よりもゆったりしてて独特でした。 が、驚いた事は、今までのアフリカのチームってのは、自分の長所を出すサッカー をやってきたのだが、今大会のコートジボアールなんかを見ると、相手の長所を消すサッカー に変わってきてて、とても組織的で驚いた。 が、決勝のコートジボアールを見るとまだまだだけど。 優勝したエジプトだが、何故か、選手名がほとんど分かると思ったら、トヨタカップのおかげでした。チームのほとんどが、アル・アハリ所属。 アブトレイカとか、目だってた右サイドのバラカトとか。 イメージはアル・アハリ+ミドと思っていただければ結構です。 まぁー決勝はミド出れなかったんでほぼアル・アハリですがね。
by VivaVegalta
| 2006-02-11 18:03
| 海外サッカー
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